モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

前・中小企業庁長官が「経営の力と伴走支援」という本を上梓されました


本日は都内で経営革新研究会を開催。講師をS番長にお願いしました。何かが起こる予感・・・。

どうもkurogenkokuです。

表題の通り、前・中小企業庁長官の角野然生様が「経営の力と伴走支援」という本を上梓されました。本当におめでとうございます。




角野様は、復興庁在籍時に、福島復興支援を担当されました。国に対する厳しい声が寄せられる中、右も左もわからない立場で、ひとりひとりの事業者の声に丁寧に耳を傾け、どうしたらよいか、事業者とともに考えてきました。その手法がプロセスコンサルテーションだったと後になって気づきます。

福島のこのやり方は復興場面以外の場においても使えるのではないかとの信念を持ち、関東経済産業局、中小企業庁に戻った後も、この支援手法を広く伝えようと奔走されました。
そして中小企業庁長官時代には「伴走支援の在り方検討会」を立ち上げ、kurogenkokuもその委員の一人としてお声がけいただきました。

早速、本書を読み始めていますが、その取り組みや考え方は、支援者のみならず経営者が読んでもタメになります。売上の一部は福島県のために寄付されるそうです。いかにも角野様らしいですね。

そんな角野様が、本書の中で私のことを取り上げてくださいました。某企業の事業承継&成長支援の話です。この話は経営力再構築伴走支援シンポジウムの講演の中でも私が紹介しましたが、対話と傾聴を使った伴走支援の一つの事例です。



 



まとめとして、本質的課題に到達するカギが、スナックの中での飲み会にあったとか、小ネタも入っています。角野様より、「シンポジウムの時、スナックの話が面白かったから、本書で紹介してもいい?」とメールがあり、快諾させていただきました。これが中小企業支援の実態ですから(笑)


私のエピソードのほかにも、よく存じ上げている方の名前や取組みがちらほら出てきて、個人的に興味深く拝読しているところです。発売前でしたが、先に読むことができたのは、角野様が御礼のメッセージを添えて、一冊送ってくださったからです。本当にありがとうございます。


以下にリンクを貼っておきますので、是非お買い求めください。ただいま絶賛予約注文受付中です。


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